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興奮の決勝戦!オートポリスのグリッド上に勢揃いした全チームのGTマシン
2021年10月24日(日)
2021年のスーパーGTレース第6戦は、10月24日(決勝)に大分県のオートポリスにて開催。2年ぶりの開催となった本サーキットでしたが、20日(水)に近くの阿蘇山が噴火し、一時はレース自体の開催も心配されましたがその後は落ち着き、また緊急事態宣言も解かれ、様々な思いが交錯する中で無事に行われました。急激に気温が下がり冷え込みが厳しくなりましたが、天候は予選日、決勝日とも良好で、モータースポーツファンの皆さんにとっては最高のレース日和となりました。amscとしてはいつもの通り、サーキットでのVIPラウンジとグランドスタンドでの観戦のご案内、また「J SPORTS」のオンデマンドライブ配信で、レース観戦を楽しんでいただきました。
レースの結果は、8号車が4番手スタート。いいスタートを切った福住選手は、他車のマシントラブルなどもあり順調に順位を上げ、途中2回のSC導入もありましたが、後半を野尻選手に託しました。この後、ついにトップに躍り出た8号車は、猛追する64号車をなんとか振り切り、気がつけば、後続車に30秒以上の大差を付けながらの独走となり、見事今季初優勝を飾りました!一方の55号車は、前日の走行練習中に起きたクラッシュの影響があり22番手からのスタート。高木選手は順位を上げながらも途中のSC導入などで苦しめられ、交代した佐藤選手がさらに順位を上げていきましたが、40週目でスピンをしてしまい、最終的には20位でチェッカーとなりました。対照的な結果となった両チームでしたが、最後まで諦めずに戦い続けたチームスタッフ全員に拍手を送りたいと思います。次戦はツインリンクもてぎ戦となります。まだまだ優勝のチャンスは残されています。最後まで皆様の熱きご声援を、宜しくお願い申し上げます!